りそな銀行グループは国内では大型メガバンクですので、その店舗やATMの数が多く利用している方も多いと思います。
ですが、りそな銀行グループ内のATMを利用しても時間帯や曜日などによってはATM手数料が有料になる場面があります。
特にお仕事をされている方は時間外や休みの日にATMを利用する機会が多くATM手数料を支払っている方が沢山いらっしゃるのでは無いでしょうか?
今回は私が実際に行っている。りそな銀行グループのサービスを上手く利用して、無駄なATM手数料を無料にする方法を詳しくご紹介します。
りそな銀行のATM手数料を無料にする「りそなクラブ」とは
りそなクラブとは
りそな銀行グループで口座を持っている方が「りそなクラブ」に入会することにより、その取引に応じて様々なポイントがもらえるようになります。
さらに、そのポイントの取得数により、りそな銀行グループのサービスでお得な優遇を受けることが出来ます。
例えば、営業時間や曜日に関係なく常にATM手数料が無料になったり、振込手数料が無料になるなど、お得な特典がいろいろ受けることができます。
申込み手続きが面倒だと思う方もいるとは思いますが、りそな銀行グループで口座を持っているのであれば、是非「りそなクラブ」に入会をおすすめします。
りそなクラブのステータス
りそなクラブ会員が、りそな銀行でポイント対象取引を行うと内容に応じて「クラブポイント」を取得できます。
月ごとに取得したクラブポイントの量によって「ステータス」が決まります。それらのステータスに応じて、さまざまなお得な優遇特典を受けることが出来ます。
ステータスに応じた優遇特典
毎月の取得ポイントに応じて「ステータス」が確定して、そのランクによって様々な優遇を受ける事ができます。
このステータスの中でATM手数料が無料となるのは「パール」以上ですので、ATM手数料を無料にするためには、少なくても毎月20ポイント以上を取得しステータスをパール以上を継続する必要があります。
ATM手数料を無料にするためには毎月20ポイント取得すれば達成できる。
りそなクラブのポイントのため方
ポイント取得方法
りそな銀行でポイント対象取引を行うことにより、りそなクラブのポイントを取得することが出来ます。
ステータスを「ダイヤモンド」にするのは非常にハードルが高いですが、「パール」にするのは、そこまで難しくなく簡単にいけますよ。
ATM手数料を無料にするためのステータスは
ATM手数料を無料にするには「パール」以上のステータスを毎月継続する必要があります。そのためには毎月20ポイント以上のクラブポイントを取得する必要がありますが20ポイントであれば以外と簡単に取得することが出来ます。
ですが、24時間いつでも利用出来るコンビニATM手数料も無料にするためには「ルビー」以上のステータスが必要になり毎月100ポイント以上を継続する必要があります。
この場合は一気に難易度は上がりますが、振込手数料が半額やポイントアップの特典もつくのでメイン口座として利用される方は目指してみるのも良いかもしれません。
目標ステータスにするためのポイント取得方法
今回の目標はATM手数料を無料にする事を重視しているので『パール』以上のステータスを維持するのを目標として考えます。
まず、りそなクラブに入会されていない方は、新規入会の特典として1年間はパール以上のステータスが保証されていますので申込みをすれば1年間はATM手数料が無料になります。
新規入会の場合は1年間「パール」以上は確定なので、なにも考えなくても1年間はATM手数料が無料になるよ
その後のポイント取得方法ですが、ATM手数料を無料にするために無駄な取引を行ってそこで手数料を支払っていては意味がありませんので、そういった物は省いてご紹介します。
結論からいうと、『給与または年金の受け取り口座をりそな銀行グループにする』か『金融資産をりそな銀行グループで一定額保有する』かです。
給与または年金の受取口座を、りそな銀行に出来る方はこれが最も簡単です。
給与や年金の受取口座をりそな銀行に出来る方は、これが最も簡単に『パール』を維持できますが、企業によっては給与の振込口座は指定されている場合もあると思います。またメイン口座は別のものを使いたい場合は、その他の方法を考える必要があります。
給与の受取口座に指定出来ない場合は、次に投資によるリスクを『取れる』か『取れない』かによって2つのグループに分けます。
リスクを『取る』『取らない』の判断は個々により様々だと思いますので、上記の条件で自分にあう方法を選ぶのが良いでしょう。
ちなみに、私は『りそなホールディングスの株式保有』で株主優待を利用して条件を維持しています。
私の場合は、すでに株式投資や資産運用を行っているので、ある程度のリスクは許容範囲ですので、そもそも上記のように2つのグループに分ける必要もありません。なので、上記の4つの方法から単純に消去法で消していくと最終的に株主優待が残ったからです。
まず、取引ごとにポイント取得出来るものはATM手数料を無料にするために必要の無い取引をしていては意味がありませんし「投資信託」「外貨貯金」「国債」などの取引を行うのであれば、ネット証券会社を利用したほうが手数料も安いですし便利ですので候補から外れます。
同じような理由で、預金や積立保有で得られるサービスもネット専用の銀行や証券会社を利用した方が利率もよく便利ですので外します。クレジットカードについても「りそなカード」よりもお得なクレジットカードがあるので、このために変更する意味はありません。
リスクがある株式を保有するなら、投資信託を保有しても同じじゃないのかと思う方もいるかと思いますが、この記事を書いている2019年6月現在ではりそなホールディングスの株価は460円で株主優待が受けれる最低株数100株を持つとして46,000円に対して投資信託保有の場合は300,000円必要となります。
私の場合は、このような理由でATM手数料を無料にする為に「りそなホールディングスの株主」になって株主優待を活用しています。
手数料のために他の所で利用中のサービスを移行したり、無駄な取引を行いそこで手数料を払わないよう気をつけよう!!
りそなクラブのポイントの使い道
りそなクラブで貯めたポイントは他社のポイントや電子マネーに交換することが出来ます。
さまざまな所とポイント交換出来ますが、パートナー企業によって交換利率が悪い場合があったり、キャンペーン等で交換利率が良かったりする場合がありますので、交換前に条件の確認が必要です。
私がオススメするポイント交換先
ためたポイントも交換する事で無駄にならないで使いやすいですね。
まとめ
りそな銀行グループのATM手数料は時間外や曜日によって有料になる場合がありますが『りそなクラブ』の優遇をうまく利用することによりATM手数料を無料に出来ます。
このためには『りそなクラブ』でポイントを取得する必要がありますが、ご自身の許容リスクに応じて、これらのポイントを取得する事ができます。また取得したポイントはその他のポイントサービスに交換し、貯めたポイントも無駄なく利用する事ができます。
コメント