こんにちは、ぱのん(@panonbox)です。
悩んでいた脂腺母斑の切除手術が、先日無事に終わりました。
一般的に「脂腺母斑」の治療は幼い頃に行うことが多いようですので、40代大人のおじさんの経験はあまり役に立たないかもしれません。
ですが、大人でも色々悩むことがあったり、切除手術が終ってから色々思うこともありました。
現在「脂腺母斑」のことで悩んでる方や、小さなお子様が脂腺母斑と診断され手術の時期など悩まれてる方が、少しでも参考にして頂ければ良いと思います。
悩むぐらいなら脂腺母斑は早く切除する方が良い
医療に関する外科手術って結構悩む人が多いと思います。
私もその一人ですが
これは賛否両論があると思いますが、今回のような手術で「やるか、やらないか」で迷ったときは「やる」方を早い段階で選択したほうが良いと私は思います。
やらない後悔よりやる後悔、やらない後悔は一生後悔する
という言葉がありますよね。
完全にうのみにしているわけではありませんが、私はまんざら間違っていないと思っています。
もちろん、なんでもかんでも思考停止させて「やる」を選択していれば良いと言うものではありませんし、選択する以上はリスクを伴うので考えて結果を出す必要はあります。
【やるか・やらないか】で悩んで、
問題に思うのは【やるか・やらないか】を悩んで、答えを出せていない状態です。
結果的に悩んでいる途中で時間が経過して選択したわけでもないのに「やらない」の方に勝手に進んでしまっている状況です。
この状態になっている人、めちゃくちゃ多いですよね。このようになってはいけないので早い段階で決断した方が良いでしょう。
この状況になってる人、ぼくの周りでもめちゃくちゃ多いです。
「今度じっくり考えようと思ってるんだ」って言いながら1年以上思考停止してると「自動でやらない方に進んでますよ」
脂腺母斑の治療方針は複数の医師に相談した方が良い
悩む必要がないものであれば、自分の判断でパッと決めてしまえば良いと思いますが
もし何か悩んでいるような事があれば、複数の医師に相談して、それぞれの意見を聞いた方が良いと思います。
この「脂腺母斑」は、後に悪性腫瘍を形成する可能性もあるので一般的には外科切除手術が望ましいとされています。
ですが、実際はその可能性が低いという理由もあって外科手術に消極的な医師もいらっしゃいます。
医師によって結構な温度差があったように感じました。
もちろん医師を疑うわけではありませんが
一人の医師の意見よりも複数の医師の意見を参考にして検討したほうがより良い判断が出来ると思います。
私の場合は別件で他の病院に行った時に違う医師の意見を聞けたので、複数の医師の意見を参考にし切除手術を決断しましたが
一人の医師だけの判断であればもしかすると現在も切除することなく
経過観察をしていたかもしれません。
脂腺母斑の切除手術の時期について
切除手術の時期については担当の医師と相談するのが一番望ましいと思いますが、急ぐ必要がない場合が多く患者に時期を委ねられるケースもあると思います。
もし切除の時期まで余裕があってご自身の判断で決めることが出来るのであれば、涼しい時期を選ばれることをオススメします。
私の場合もまさにそんな感じで
脂腺母斑の切除手術をすることが決まってから
約9ヶ月ぐらい時間を空けて、涼しくなる時期というよりも寒い時期を選択しました。
術後の10日間程度は患部をゴシゴシ洗うことが出来ないので、汗をかかない涼しい時期が良いです。
私の場合は患部が後頭部だったので術後の抜糸までの10日間は頭を洗うことが出来ませんでした。
夏場の暑い時期だと、実はこれがものすごく不快なんですよね。
ちょうど同じ年の暑い時期に頭を洗えない状態を経験したのでこれは凄いわかります。
詳しくはこの記事
夏場の10日間は本当に辛かったですが、冬場の10日間は夏場と比べたら全然我慢出来るレベルでした。
なので出来るだけ涼しい汗をかかない時期に切除するのが良いと思います。
ある程度の年齢になってからの切除手術の場合は、局部麻酔による日帰り手術になるかと思いますのでこのような感じで時期を決めれば良いと思います。
ただ小さなお子様で手術を検討されているご両親は、担当医師と相談しながら手術時期を考える必要があります。
それは小さなお子様の場合
になるケースが多いですし
学校に行くようになると治療のために学校を休むことになると思います。
このような理由から、切除手術の時期を悩まれている両親が多いと思います。
これに関しては明確な正解はありませんので担当医師とじっくり相談して決定したほうが良いと思います。
大人になってから切除手術を行った私の個人的な意見としてですが
なので、もし私の子供に脂腺母斑が見つかったのであれば、もちろん医師との相談は絶対ですが早期に切除することを検討すると思います。
脂腺母斑の切除後、半年が経過して
脂腺母斑の切除手術を行ってから、ちょうど7ヶ月たった今、この記事を書いています。
率直な結論を言うと
悩んだ切除手術ですが、やって良かったなと思います。
切除しないで経過観察をやってると結局の所
患部に何か悪いものが出来た時に切除手術を行いましょうって物なので
ずっと気にしていないといけなくなります。
また、何か悪いもので最悪の場合「悪性腫瘍」の可能性もあるそうなので、それをずっと気にしていくのは結構辛いと思います。
切除手術後に念の為ということで、切除部分の細胞検査を行って頂きました。
検査結果は「良性」という事で、今後の不安材料は「0」になりました。
担当医師からも細胞検査も良性ですし、腫瘍部分も完全に取り除けているので再発の心配もないので、もう安心ですよって言ってもらってます。
今後、二度と脂腺母斑の事を考える必要が無くなったとのが本当に良かったです。
基本的に悩みや考え事は少ない方が良いですからね。
まとめ
切除手術になると悩んでしまう人も多いと思いますが、結論が出ないままそのまま放置になってしまうのは良くないです。
しっかりと担当医師と相談しならが治療方針を決めてほしいと思います。
現在、脂腺母斑について悩んでいる方がこの記事を読んで少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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